2016/01/06

メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー ソングブック 発売記念インストアイベント(2016/01/06) @ 渋谷HMV&BOOKS TOKYO

メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー ソングブック 発売記念インストアイベントを見に、渋谷MODI内にあるHMV&BOOKS TOKYOに行ってきました。


どうだったか

渋谷のマルイがリニューアルしてMODIになり、そこに新たに入ったHMVの店舗でのインストアでした。初めて入った。

到着がスタートギリギリになったのだが、入口であヴぁんだんどメンバーのなっちゃんの姿が見えた。エスカレーターでなっちゃん&このみんの2人と並んでしまったので「入り時間遅いの?」とたずねたら「遅刻でーす」と言っていた(笑)。その恰好のまま、リハーサル中だったあヴぁに合流していた。

インストアは少女閣下のインターナショナル、テレジア、xoxo(Kiss&Hug)、黒猫の憂鬱、あヴぁんだんどの順で2曲ずつ披露。人が多い上、天井も高くないために特設ステージもそんなに高いものではなかったので、まるで姿が見えないので、サウンドオンリーで楽しんだ。

しかし、テレジア以外においてはサウンドのみで楽しむにはちょっと物足りない感じだったので、気がどんどん散っていった(笑)。テレジアも振り付けはあるのだが、歌を聴いてもらうという方向性が強いので、見えなくても音だけで楽しめるので、改めてその点は強いなと思ったのだが、音響もあまり良くはなかったので難しいとは思った。しかし、インストアだからこそ「初めて、通りがかりで聴いた」人に何らかの印象を与えられるのも良い機会だなと思いました。(知人が「テレジアさん初めて見たけど、歌もいいし、かわいい!素晴らしい!」と絶賛していたことで尚そう感じました)


季節ものではあるけど、こういうコンセプトのアイドルコンピもなかったんじゃないでしょうか?
インストアトップバッター、少女閣下のインターナショナルはコンピ収録曲「HAL451」(はるよこい と読む)、昨年のワンマンライブで披露した「Nowhere-Ondo」の2曲を披露。お正月ムードにそれっぽさを加えたような印象だった。まだいずれもそんなに咀嚼できてないので印象が薄く、言葉を並べるのも浅くなるのでやめておきたいが、「HAL451」については、サウンド的にはシューゲイザー/ポストロック的な楽曲で、ダンスパフォーマンスの度合いも薄そう(年末年始コンピ楽曲だから、やる期間限られるから、振り入れしてないのかな?よくわからないけど)なこともあり、インストアの環境よりも、ライブハウスの薄暗いところで聴いた方がマッチしそうだなと思った。あと、オケが小さくて歌が浮き出てて、インストアって難しいなと思った。

テレジアは「歓喜の歌」「いつもふたりで」の2曲。1曲目がコンピ収録曲で、この週を持って「歌い収め」とのことなので、この記事を書いてる1/12時点ではすでに封された曲なので、気になる人はコンピで聴いてみてください。「いつもふたりで」は2016年満を持してリリース予定の新譜。流通盤で出るそうなのでリリースが楽しみです。こちらも、歌を聴いてもらうユニットながら環境に若干苦戦した印象となってしまったが、まだ今のところリリースアイテムがこのコンピしかない彼女たちのインストアでのステージ、貴重な機会となった。個人的に、舞台に上がる前の二人のやりとりが見れたのが良かった。バンドだったら円陣を組んで「行くぞー!おー!」みたいなのがあると思うのだが、この日のテレジアはぎゅっと二人で手を繋いで臨んでいた。ちなみに普段のライブハウスだと違うことをしてからステージに上がってるそうなので、気になる人は物販で尋ねてみてください(笑)。

xoxo(Kiss&Hug)は1coinシングルでリリースされた「鬱。」と、コンピ収録の「Ride,Ride,Ride」の3曲。「鬱。」が6分の長尺曲ということもあり、2曲終えた時点で「時間ないので去りまーす!」と軽やかにいなくなった。あヴぁんだんど&少女閣下の2組は対バンする機会も多かったり、活動スタートした時期も比較的近いことや、メンバー間の仲も良いことでファンが被っていることも多いのだが(通称「あヴぁナショ界隈」?)、キスハグはちょっと客層が異なるので(テレジアもそうだが)、その3派のファンが集ったことで結構盛況なフロアとなったのかなと思った。なので、さっぱりステージが見えなかったので、この辺でHMV&BOOKS TOKYO店舗内を歩いてトイレに行った(笑)。トイレから戻ってきたら「モツ鍋パーティー!ホルモンパーティー!」と歌詞が聞こえて、改めて変な曲だなと思った(笑)。一筋にいかないクリスマス&お正月曲がたくさん入ってます。余談だが、黒い衣装をこの日初めて見れた。以前はグループ内ユニットDisaster Kiss披露時にあまの稀音&凪原亜紀の2人で黒衣装は見たのだが、4人で黒衣装はなかなか見応えがあった。

黒猫の憂鬱は「拝啓、生神女マリア」「少年A」の2曲。コンピ曲である1曲目はもう何回もライブで聴いてるのだが、2曲目は年末の少女閣下企画 @ 桜台poolで見て以来2回目。どちらもユニークで面白かった。途中で自己紹介Rapを挟むも、少し久しぶりだったみたいで、まったくできてなかった(笑)。

くり子、神聖かまってちゃんのバッジをリュックに付けてることで“かまってちゃんファン”だと気付いたのだが、そんな彼女のその辺の影響を感じることができる「少年A」、ボーカルエフェクトをかまして歌う辺りがストレートにそれらしさを感じる。活動当初の2曲、それぞれテイストが違っていたので、色々試行錯誤しながらやってるんだろうなと思うのだが、どんどん謎の引き出しが開いて行く感じがして、その点は黒猫の憂鬱を今追っていくことの面白さでもあるかなと思った。舞台から去り、丁度捌けていく側で見ていたことで先述のテレジアの二人の舞台袖での様を見ることができたのだが、さゆなし「毛糸のパンツがやばい!」と言っていて吹いた(笑)。

最後に登場したのがあヴぁんだんど。「さいごのクリスマス」「Feedback Friday」の2曲。ぼちぼち聞き納めになっちゃったりするのかな?というぐらいにクリスマステイストの楽曲からコンピはスタートする。あヴぁはよく見れてるようで、そんなに見れてないなあと思った。あと、みんな小柄なのでステージの様子が尚見えなかった(笑)。「Feedback Friday」はいつやっても盛り上がりますね。個人的につかみの曲ではあるだろうけど、TRASH-UP!! vol.23の記事にも書きましたが、ミドルテンポのシンセサウンドが活きた楽曲の方が好きです。最後に2016年に入り控えているワンマンライブの告知を行って終了。


ライブ後、全員握手という地獄のような天国のようなイベントが待っていたのだが、コンピはすでに入手済だったので回避したのだが、イベント後に一緒に飲んでた某さんが「社長が一番かわいいよー!」と握手の列で叫んでいたのが聞こえてきたりした。

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