2014/01/12

葉月あすかPresents~3年間のありがとう~(2014/01/12) @ Twinbox AKIHABARA

葉月あすかPresents~3年間のありがとう~なるイベントに行ってきました。場所はTwinbox AKIHABARA。


どうだったか



昨年末の企画されたSPACE GIRLS PLANETの3周年ワンマンライブのチケット発売を前に、体調不良で休止状態だった葉月あすかがグループを脱退した。

自分は彼女のソロ出演のステージを見て「スタマリと同じ、色彩から音源を出してるSGPの子はあれだけエネルギッシュなステージをするのか」と入り口ができたおかげで、その後SPACE GIRLS PLANETを見るに至ったので、SGPは自分の中であっすーありきだった。

もちろん、見て行く上で伊藤ゆいと言う人の持つアイドルへの情熱などにも触れて、彼女らが愛したアイドルポップのエッセンスがそのステージに出ており(例えばdreamだったりSweetSだったりParadise Go!!Go!!だったりのavex系ダンス&ボーカルユニットのカラーなど)、どっぷりアイドルファンになる以前から親しんでいたそれらの要素が自分にも楽しいものだったので、一時期足しげく足を通うこととなった。

振り返れば、いつぐらいからあまり行かなくなっただろうと思ったのだが、やはりオリジナルメンバーのひーちゃんこと松崎博香が抜けたあたりで段落がついてしまい、そこにちっち加入→ありりん加入あたりの流れが完全についていけなくなったあたりで、足は遠ざかっていた。新メンバーに興味がなかったわけではないのだが、自身の貧しさと、新たなるリリースを追って行くと、やはりCD-Rで売ってるものの方が入手できなくなることもあり、そちらへの興味が強くなったのもひとつあるとは思う。

さて、行かなくなった経緯なんてのは結果論だから良いとして、あっすーが抜ける発表がされる前のAKIBAドラッグ&カフェあたりのイベント(シングル「Congraturation」リリースイベント)で、改めてSGPのステージでの裏切らなさを痛感し、お金ができたらCD買おうと思ってた矢先の脱退。やはりずっとそこにいると思ってた人が急に姿を消す衝撃はでかかった。

断腸の思いで脱退し、療養に入ったのだろうと思うと辛かった。そこがトリガーになっていたのかは不明だが、多少なりとも、あっすーの脱退がSGP解散に影響はあったのではないかと思うと、なお辛かった。

SGPの最後のライブとなった、2013年末のTOKYO FMホールは足を運んだのだが、3人だった頃にあっすーが歌っていたパートをありりんが引き継いでいると思われる譜割りに気づいたりもしたのだが、見始めた頃とか思い出して苦しくて仕方がなかった。その辺の話は後日その日の記事を書きたいものだが・・・。

で、年末年始もずっとあっすーは元気してるだろうかと気にしていたのだが、年明けにこの日のライブの知らせが流れた。「会えなくなった人が帰ってくる」ことの喜びは他に変えがたいものだった。

そんなわけで行ってきました。・・・が、この日、前日遅くまで王将でクエン酸サワーをがぶがぶ飲んでいたので、大ダメージを負った状態でのスタンバイとなった(笑)。なんとかスタートまでに現場についたので良かったのだが、ほんと、ステージ出てくる瞬間とか見逃したら全然意味ないと思い、重い体を引きずって秋葉原を駆けた(笑)。

2014/01/12 セットリスト
  1. SE( your ''Magic Time'' / 中川翔子 )
  2. おかえり / 絢香
    • MC1
  3. アニソン・アイドルカバーメドレー
    • 千の言葉と二人の秘密 / 中川翔子
    • 蒼のエーテル / マクロスF
    • エアプレーン / 愛乙女★DOLL
    • secret base~君がくれたもの~ / あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
    • MC2
  4. 変わらないもの / 奥華子
  5. キラキラ / aiko
    • MC3
    • アンコール
  6. 午前六時 / 中川翔子
参考:葉月あすかblog2014/01/13更新分
セットリストはあっすーblogから転載させていただいた。

彼女の趣味と自分の趣味が一致しているわけではないので、聞いたことない曲も多かったのだが、とにかく改めて彼女のエネルギッシュな歌声に触れられて嬉しくて仕方なかった。

自己紹介に「えくぼはみんなの笑顔のポケット」と言うキャッチフレーズがある。笑うと目がほっそりするあっすーなのだが、作り笑顔では出せない笑みが改めて見れてとてもよかった。

当初神田K-HALLで企画されたこのイベントだが、予約者多数ということで会場をTwinbox AKIHABARAに移したのだが、Twinboxには90人前後のお客さんが駆けつけた。ソロでこの数集めるのもすごいなと思ったのだが、集まった顔ぶれも面白かった(笑)。あの現場のあの人みたいな人がいっぱいいて、あっすーが「同窓会みたいだね」ってMCで言ってたがその現われだったのではないだろうか。

激しい運動に支障を来たす為にSGPを抜けた彼女。抜けたあとはまったり過ごしてたようで、激しい運動があってこそのプロポーションの保持を表したような、少しだけふっくらした印象になってた。二の腕もぷるんぷるんさせてお茶目に笑ってたのだが、何にしても人前に出てこれて、以前と変わらぬ笑顔を見せられるっていうことがこんなにも素敵なことなのだなと強く思った。

ステージに立つことをやめると、生活圏が近くでもなければ本当に顔を見ることがなくなりますからね。あっすーんちは埼玉の山の方らしいしで、余計に(笑)。

あと、イベントで気になった点。ソロ活動も含めて3年活動してきたが「オリジナルが1曲もない」と言っていたのが気になった。かつて彼女のソロ名義で「キミコイ」という曲をCD-Rにて、神田K-HALLにてリリースイベントなどやった記憶があるのだが、本当にあの曲はお蔵入りしてしまったのだろうか。お蔵入りの噂は聞いていたのだが。ひっかかったけど、最後に2ショットチェキに臨んだ際に、胸がいっぱいだったので尋ねるのを忘れた(笑)。

今までは1あるところから100にしてもらってたということだが、0から1を作って行くような活動をしていきたいので、まずは環境を整えていくとのことだった。

「たまにTwitterとか見てると、(私を応援していた人が)他の女の子の名前とか書いてて、忘れられてしまうのではないか不安だった」と語っていたあっすー。しかし、これだけの人が集まったことが忘れられていないことの証となったのではないでしょうか。

アイドルとファンの関係で「認知してもらった、嬉しい」と言う話ではないのだが、やはりお互いに顔がわかってる、どういう者だかわかってるという関係は嬉しいものですね。

なんの話だかよくわからなくなってきたのだが、とにかく、活動休止の挨拶ライブお疲れ様でした。見れて良かったです。

SGPでともに活動していた伊藤ゆいは新ユニット“expiece”twitterにて2月より活動していくとのことで、SGP散ったのちのそれぞれの次が始まろうとしているので、それらにも今年は楽しみにしていたいものです。

アイドル的な活動をする上ではタイムリミットはあるのかもしれないが、再びいつか歌声が聴ける日が訪れるのを待ってたいと思います。

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