2012/10/15

アイドルテーマパーク2012(2012/10/15) @ 渋谷duo music exchange

アイドルテーマパーク2012なる無料イベントがあったので渋谷 duo music exchangeに行ってきました。


18:30 Coro☆Coro with 深沢紗希

冒頭はStarmarie 高森紫乃、CANDY-GO!GO! なぎさりん、asfi 渡瀬純の3名が司会のような感じで登場。冒頭の出演者を紹介して、さらっとライブスタート。

Coro☆Coro with 深沢紗希がトップバッターで、曲は「Super Birthday」、MCを挟んで「again」で終了。無料ライブと言うことでお客さん大入りの中で聴く「again」はやはり盛り上がった。しかし、あまりCoro界隈にはいない客が多かったせいか、落ちサビ箇所でのクラップケチャ(手をパンと叩いてからケチャるもので、“落ち”部分にHit音が入るので耳障りで好きではありません)が多くて、これから長く続くこのイベントに対する道のりの険しさを感じた。

MCではライブ告知など行っていたが、高橋愛理が「“ぶっとび渋谷祭り”に出演します!」と、“渋谷ぶっとび!!ガールズ祭り”のタイトルを間違えて言っていて、なんだかおかしかった。

あと、この日は握手を無料で行う旨もアナウンスしていた。しかし、中根礎子のみ、他の用事があるとのことで、深沢紗希&高橋愛理のみの握手会となっていた。無料握手の恩恵を受けに、列に並んで握手してきたが、高橋愛理の対応がテキトーすぎて、少しいらっとした(笑)。というか、そもそも彼女は雑談をし始めて、手を差し出してすら来ないので握手は彼女とはしてない。新規ファンに対しても同様だとしたら、愛理の対応は違うのではないかと、少々疑問にも思ったのだが、紗希ちゃんがかわいかったのでALL OKと思うことにした(笑)。

18:45 ナイスガールトレイニー

続いてNGPトレイニーblogへ。この日出演の顔ぶれの中でも異色感があったのと、浅草での路上無料ライブぐらいでしか見れてなかったのと、TIF2012以降のライブハウスでの活動も見れてなかったことも含めて、この機会に見れるのは結構嬉しかった。

出演メンバーは“りさまる”こと小片リサ、藤田彩花、小野はるか、なぎさ、なつき、“あやぱん”こと廣瀬彩海の6名。NGPトレイニーは点々としか見に行けてなかったのと、気になってた子が辞したりしていて、名前と顔が一致する子が少なく、感情移入はしづらかった。しかし、ナイスガールの血を引く若きアイドルの卵たちのステージが良かったので、見れてよかった。

セットリストはNGPトレイニーのオリジナル曲「僕ら世代!」、ライブ告知のMCを挟んで「メロンのため息」の2曲。後者はNGPと共にライブをよく行っていた時東ぁみがカバーした山瀬まみの曲で、つんく界隈のプロデュースで“NGPのレパートリー”と化したもので、時東をリアルタイムで見れず、歌手活動が少なくなった比較的最近1度見た程度の新参者の私にとっては、トレイニーが歌い継いでくれているのがとても嬉しかった。

それらの曲について、時東の歌唱があってこそと言う側面があるにせよ、自分があまり見れなかったNGPの匂いを唯一引き継いで見せてくれる彼女たち、これからの活動にも期待したいところだが、名ばかりの“つんくプロデュース”状態の彼女たちに、もう少し制作サイドの熱が入ったら尚良いなと思うばかりです。実力があるのに、いつまでも“時東・ポッシ・キャナ”レパートリーをやり続ける“トレイニー”のままではあまりに浮かばれない。長年の地道な活動が報われずに辞した有能なメンバーもいるわけで、辞めていった子たちの浮かばれなさまで引き継いでほしくない、そう願うばかりのNGPトレイニーでした。

18:57 asfi → Starmarie

2組が終わり、続いてCANDYから“もんちゃん”こと泉沢紋音、関根優美が登場。asfi、Starmarieを紹介してステージ脇に去った。

紹介されたasfiはいつものマイケル・ジャクソン「Beat it!」をコラージュしたSEで入場。各自のさらっとした名乗り→グループ名乗りから、1曲目は「ジョ→キゲン パラダイス」へ。

ここの枠ではasfi一曲のみで終了。あっけなかったが、みんなで盛り上がれる曲を持ってきたのは良かったのではないかと思った。楽しめた。

続いてのStarmarieも「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」のみで終了。大好きなスタマリだけは柱が邪魔なduo music exchangeだがしっかり見たかったので、混雑した真中エリアに出て行ってみたのだが、大変楽しかった。

やはり広めの会場を使いこなすスタマリの3人は見事だった。duoの上にあるO-EASTで行われた“ぶっとび”にて初めて見たスタマリに心を打たれたのを改めて思い出した。

19:09 放課後プリンセス


続いて“放プリ”が登場。(この前は紹介がなかった)

放プリを見たのが実に久し振りだったのと、以前見た際は「こんなグループもいるのか」と言う感じでテキトーに見ていたこともあり、そんなに覚えてなかったので、この日は前より構えて見ようと思ったのだが、結果として人が多くて全然見えなかった(笑)。

曲は「ジュリエット~君をが好きな100の理由~」→グループ名乗り→「宇宙一のクリスマス」→短MC→「古事記しか!」→「イチゴいちえ」の計4曲を披露。ALLOVERと関わりのないユニットなので、ゲスト扱いなのかは不明だが、曲数がこの時点で出演したグループでは一番多くて、たっぷり容量だった。

やはり、以前見た際に聞いた「好きだよ(笑)」なる曲の「好き だよ かっこわらい♪」と言うフレーズが印象的だったので、せっかくだから聞きたかったのだが、この日は「古事記しか!」の「古・事・記!古・事・記!日・本・書・紀!」の強烈なロック乗りで妙なインパクトをもらった。

一見、制服をまとった学生系アイドルユニットと言うことで没個性感があるのだが、安定したパフォーマンスと、オーソドックスさに紛れて強烈なインパクトを残していく放プリ、今後もやんわり気にしておきたい存在です。それにしても、みんな平均してかわいい&薄い顔の子がいないので、自分としては名前を覚えるきっかけになるような子が見つかりづらく、誰一人名前と顔が一致しないままだった。一人だけポッチャリとか、一人だけめっちゃ目ほっそいとか、そういう子はやはり(自分にとっては)必要なのかなとも思う、そんな放プリでした。

余談だが、2ショットチェキが確か500円ほどで、安さもあってか、大盛況で、duo前の列が大変なことになっていた。

19:31 アイドルカレッジ




続いて登場がアイドルカレッジ。

アイカレは定期公演や単独コンサートに足を運んだことがあるので、この日出演した中でもひいき目なグループだったのだが、色々見に行ってるうちに、久しく見に行けてない状態になってしまっていたので、単純に久しぶりに見れるのが楽しみでした(笑)。

チャイムSEで入場、「いちごパフェ」からスタート。やはり秋葉工房が手掛けた新アレンジ版でやってたので、黒澤直也編曲のオリジナルがどうしても好きなので、ちょっと萎えた。

混雑もしていたので“みさみさ”こと重本美紗、“ゆいぽん”こと中島優衣、そして自分の位置からは床爪さくらの3人ぐらいしか見ることができなくて、環境に屈して、あまり楽しめなかった。

Twitterでフォローしている人が“ゆいぽん”推しで、ゆいぽん画像をよくTLに流していることから、少し彼女のことが気になってきていたので、自分が立っている位置からゆいぽんがよく見えたのは、それはそれで良かったのかもしれない。

2曲目「ONE FOR ALL」、MCを挟んで「雨のち晴れ」、最後にメジャーデビュー曲としてシングルリリースされることになった「少女卒業」の計4曲でライブは終わった。

面白かったことと言えば、一言言ってから自己紹介をしていたのだが、ゆいぽんが話に飲まれて自身の名乗りをし損ね、あとから手を挙げて、再び名乗りをしているところだった(笑)。どじっ子ゆいぽん。

他の話では、個人的に高いスキルと独特の持ち味を持つ現アイカレ最古参メンバーになる“きっさー”こと齋藤綺咲が自己紹介時に「ここにいる全員に“レス”します!」ぐらいな発言してたのが非常にかっこよかった。物理的に無理なレベルでお客さんがいただのだが、彼女の持つアイドルとしての力みたいなものは、毎回感心します。

「少女卒業」に関しても一言書いておくと、アッパーでアグレッシブなダンスチューンから、ミドルテンポの良曲、壮大なスケールの曲までなんでもやっちゃうアイカレには珍しいロック寄りのポップソングで、アイドル×パンクロックと言った企画の100% is mine(IDOL)に参加した後だから加わったテイストなのかなーと言う印象が少々。新たなるスタートにぴったりのスカッとしたパワフルなロック曲をやってるアイカレもなかなか良かった。また、メロディは微かに「仰げば尊し」を彷彿とさせる旋律も、新たなる門出にぴったりなイメージで、そこもそれなりに良かった。

個人的に、彼女らのアルバム「軌跡」に収録された、初期の黒澤直也提供曲とアイドルカレッジっていう組み合わせが最高のマッチングだと思ってるので、それを簡単に越えるようなことはないのだが、黒澤時代(B.L.T.アイドルカレッジ名義の時)にはない良曲にも恵まれていることから、一層のアイドルカレッジとしてのバラエティの拡充に期待したいところです。

19:54 asfi

続いてasfi再び登場。

ここでは「逢えNight~alone~」「キラリ☆ハバタクDAYS」MCを挟んで「せーりんぐなう」「HAPPY DRIVER」の4曲を披露。メンバーは渡瀬純、七瀬いづみ、朝岡朱音、市川咲の4人のみだった。

途中で練習生の紹介もあったりした。冒頭で盛り上がる曲をスカッとやってしまったのもあったのだが、安定したパフォーマンスでそれなりに楽しかったのだが、asfiはよく見てる方なので、テキトーに見ていた。

20:17 Starmarie

続いてStarmarieへ。

曲は「三ツ星レストラン ポールからの招待状」「モグラミステリーツアー」「モノマネ師ネロ」「アンドロメダ・プロポーズ」の4曲。申し分なく楽しかった。以上(笑)。

20:37 アフィリア・サーガ・イースト

続いてアフィリア・サーガの登場。

曲は4曲、いくらかCDも持ってるので知ってる曲もやってたのだが、客もステージも人が多いし、正直そんなに興味がなかったので、テキトーに見てたので、特に感想なし(笑)。悪くはなかったが、対バンライブで、それまでそれなりにステージをがっしりみていたので、息抜き時間にあてた。

21:00 THEポッシボー


続いてTHEポッシボーが登場。

つんくプロデュースというワードが付いてまわっていた彼女たちだが、TNXから移籍を果たし、非つんく曲をレパートリーに持ち出してから彼女たちの実力が爆発!と言う感じで、2012年はそれまでの6年とは違った充実と攻めを見せていた、そんな印象だったので、どこかで見たいなと思ってたので、見れてよかった。

つんくがポッシに書く曲は、どうも家族の温かみを歌ったもの、日本の食材に関する歌、昭和アイドル歌謡のエッセンスが色濃く出たものばかりと、独自色が強く、発展に失敗した感が否めない時期があったように思われる。それはそれで個人的にその雰囲気が好きで、ポッシが参加していたMM学園合唱部のイベントになんか足を運んでたのだが、その時の鬱蒼とした空気を一気に振り払うような昨今のライブは良い噂しか聞かなかった。

この日のセットリストは「幸せ花火ゴッゴッGOーッ!」「希望と青春のヒカリ」、MCを挟んで「永遠ファイヤーボール」などをやっていた。

意外と楽しみにしていたような書き出しだが、先述のアフィリアに続いて、疲れが出てきていたのと、スタマリで謎の達成感を得てしまったこともあり、「永遠~」以降は表に出て物販を覗いたりして息抜きをしていた(笑)。

混雑したduoは本当にに見づらい。それも集中力を下げる要因でもあった。もう少ししっかりポッシが見たかったのだが、この日告知をしていた新宿BLAZEでの単独コンサートなどに足を運んで、ポッシをしっかり堪能する方が自分には良いのかなと言う感じだった。

まったり系の曲より、「ラブメッセージ!」などに見られる“つんくパンク”路線から刺激を受けたようなアグレッシブなレパートリーをもこなせる、魅せられるポッシのライブがまた改めて集中できる環境で見れたら良いなと言う希望を胸に、休憩した、と言うメモです(笑)。

21:48 ALLOVER


さて、ポッシの途中で休憩に入った私ですが、知り合いと話したりしてたらライブは終盤へ突入(笑)。

このblogでは評判が悪いALLOVERがトリでした。(CANDY-GO!GO!は丸々見逃した模様)

Starmarie、asfi、そしてCANDYの3組による「夢のトビラ」からスタートしたのだが、やっぱりスタマリ3人がスタマリ以外の曲をやってる、しかも聴きこんでないのに聞き飽きてしまっている「夢のトビラ」をやってるものだから、もういいやと思って、再び見ないで休憩していた(笑)。

戻ってきた時には上述3組メンバーが舞台に登場、「アイドルテーマパーク おーしまい!」とコールして締めた。

出演組数が多いライブではよくあることだが、タイムテーブルが押して、後半かなりせわしないことになっていたような、そんな気がするイベントだった。

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