2012/04/10

WALLYS(ウォーリー) @ 新代田FEVER

WALLYS(ウォーリー)のライブがあったので、新代田FEVERへ行ってきました。




19:31 New Viridian LabFacebooktwitter

WALLYSの出演順は最初ではない、とのことで、家でだらだらしてから自転車で新代田FEVERへ。最初に見たのがこのバンドでした。

TwitterのProfileなどから得た情報ですが、ドラムの方を中心とした"コンテンポラリーゴスペルチーム"とのこと。

真ん中に男性、その背後にコーラス(女性3 男性1)、ギター、鍵盤、ベース、ドラムと言った編成で、意外と広い新代田FEVERのステージに人が満ちてた。

自分が見た時は終盤だったみたいだが、Joe Paceと言うシンガーの「Speak Life」なる曲をカバーしたりしていた。

ライブ後にWALLYSの麻美から聞いた話だが、このバンド、この日が初ライブだったとのことで(違ってたらすいません)、メンバーそれぞれがお客さんを呼んだのかなーと言う大入りっぷりだった。かつて、自分のバンドでも6人編成でそれぞれが沢山呼んだおかげで初回ライブにて30人近く動員し、ノルマ満了で少しバックをいただいた経験があったのだが、そんな感じなんだろうなーと言う客入りだった。しかし、歌がとにかく力強くて印象的だった。好き好んで見たい音楽ではないんだけど、あんなゴージャスなの対バンで出てきたらやりづらいだろうなーと言う印象だった(笑)。




19:57 WALLYS


大勢のバンドが終わり、お客さんも歓談しながらぼちぼちと引き、ああやはりあのバンドが連れてきたお客さんたちだったのか・・・と思いつつ、WALLYSのセッティングが終わり、"オザケン"のラブリーをSEに彼女たちが入場してきた。

1曲目は麻美がギターボーカルで、彼女がバッキングをしつつシンセがほわほわした始まり方の曲だった(説明難しい)。

1曲目が終わり、「こんばんわ、よろしくお願いしま~す」といつもの柔らかな喋り口で挨拶する麻美。バンド名名乗れよと心の中で突っ込んだ(笑)。

続いて2曲目はギターを下ろし、この日で脱退すると言うギターの彼がギターをかき鳴らした。見納めか・・・と思うと、なんだか残念だった。

2曲目終わりでMCへ。「さっきの、ゴスペラーズの皆さん」と勝手にグループ名をつけつつも誉めてて、それを聞いて"ゴスペラーズのお客さん"たちもくすくすと笑ってて和んだ。次の曲への小道具・・・と言うことでめがねをかけた麻美。「さて、目的のバンド見終わったし、次のバンドもちょっと見たし、帰るか」と言う雰囲気が漂ってた"ゴスペラーズのお客さん"を見つけて「帰らないで!」とマイク越しに制止していた(笑)。ステージ上から言われたら帰りづらいですよね。麻美強かった。「頑張って良いステージやるから見ていって~」と言うような気持ちを訴えたところ、"ゴスペラーズのお客さん"たちから「かわいい~」と声が上がっていた。「かわいくないよ・・・良い歳なんだよぉ・・・」となんとも言えない声を出していた。いいじゃないか、かわいくても(笑)と思った。

続いてめがねを用意した3曲目は手売りしているCD-Rにも収録されている「めがね」を披露。ウッドブロックとスティックを持ってコツコツ鳴らしながらポップで明るい曲をやっていた。

3曲目終わりでMC。「緊張しちゃって」と語りつつも、淡々とMCをこなしてる様は良かった。FEVERでやってみたかったとのことで、喜んでいた。「うちの店長まで来てくれて~」と、バイト先の店長が来たことについても喜んでいたが、しらねーよ(笑)と思いつつ、いつもの麻美らしくてかわいらしかった。

4曲目はアルペジオが印象的な曲だったけど、それ以外忘れてしまった。(早くレポ書かないと駄目ですね!)

続いてMCにて音源の紹介など。「すた丼が食べたいのでCD-R是非買ってください。お手ごろ価格300円です。」と食に絡めて話してて面白かった(笑)。

この5人で演奏するのは今日で最後、ベースとギターが抜ける旨に触れつつ、「ドラムが結婚します」と謎の発表も追加、漠然と祝われていた(笑)。

最後に2曲演奏してWALLYSの曲は終了。こうやって全体通して見ると、集まったメンバーで組み立ててみたけど、抜けるメンバーが入れたかった色が生かしきれなかったのかなとか、麻美はもうちょっとこうしたかったのだろうか、と言う憶測だけは膨らむものの、意外と本人たちの話を聞いてなかったなと思いながら、とりあえず抜けちゃうことには変わりはないのだな、と、細かいことは気にせずに、そのうち聞こうと思った。

しかし、メンバーを探すことって本当に大変なのは知ってるつもりなので、抜けてからまた振り出しに戻って、メンバー見つけて、そこからライブやるまで練習積んで・・・ってしていくんだな、と思うと、これから大変だよなと思った。

しかし、やりたいことに向けてひたむきに推し進める麻美の気持ち、芯に、集中力のない自分としては羨ましく思うのでした。お互い知り合ったきっかけが"音楽がやりたい"だったのに、自分はポップミュージック面で充実した活動がさっぱり出来てないですからね。いいわけっぽいのでこの辺で。




20:46 神々のゴライコーズmyspace

4人編成、男性だけのロックバンド。ギター&ボーカル(Mustang)、ギタリスト(Jazzmaster)、Jazzbassのベーシスト、ドラムと言う顔ぶれ。

曲順が小さいホワイトボードでこちら側に向いてて、今やってる曲はこのタイトルはこれか、と確認しながら聴けて、なんだか良かった。初見だと、歌詞とかあまり聴こえないですからね。しかし、先述の"ゴスペラーズのお客さん"同様、目的だったバンドが見終わってしまったこともあり、少し気が抜けていたので、どんなサウンドだったか忘れてしまった。




もう1バンド出ていた気がするのだが、久しぶりに再会した元バンド仲間たちと軽く食べに行こうという話になり、精算などが待ってた麻美たちに手を振って下北沢に一行は流れた。

人見知りをして案外ちゃんと喋ったことがなかったギターの彼とも、最後は挨拶をして別れたのだが、新たなるギターを鳴らす場所で、どんな音を鳴らすのかもちょっと興味深かったので、何かわかったら教えてください>麻美

"別れ"のライブではあったのだけども、"続く"ことを前提にしていて、決して暗い演奏じゃなかったので、ほくほくして新代田を後にした日でした。

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