2012/03/11

色彩RECORDS Free Live!!(2012/03/11) @ 渋谷DESEO

"色彩RECORDS Free Live!!"なるイベントが渋谷DESEOであったので行ってきました。




どうだったか

無料ライブで、それぞれの出演時間が短かったのでざっくりと書きます。

16:30スタートとのことだったが、Starmarieの出番が遅い&人が多いこともあり、人が入りきった後くらいにゆるりと会場内に入った。


16:35 小山留生

入った時にライブをやっていたのは小山留生ちゃん。何気に彼女を見るのは2011年10月末の渋谷ぶっ飛び以来なので、およそ半年ぶり。

「司会のスタイルの良いお姉さん」と言うイメージしか残ってなかったのだが、このライブを見るまでの間にブックオフにて彼女が2010年に色彩RECORDSよりリリースした「HEAVENLY BLUE SKY ∞」を見つけて入手しておいたおかげで、どういう歌い方をする人かと言う再確認ができていた。

以前見た"ぶっ飛び"では、CDリリースしたてだったusa☆usa少女倶楽部の盤を確保しにいくことが目的だったこともあり、小山留生ちゃんのライブはほとんど覚えてなかった。逆に、その日に強烈なインパクトを自分に与えたのはStarmarieだった。

結局あの10月以降、色彩界隈に足を運ぶ機会が増えたのも面白いもんですね。

・・・と言いながら、やっぱりお客さんが多かったので小山るいるいのライブはちょろっと見てからロビーで見てた。

少し音程が低い歌い方が変に印象に残ってたが、CDとだいたい一緒だった。

生歌でステージできる歌手っていうのは良いものです。それがとてもうまくても、そんなにうまくなくても良い。ライブ感が耳から感じられるのは好きです。あと、美人&スタイルが良いもんだから、彼女は良いですね。

2年くらいCDのリリースないけど、次はいつ出るんだろう、とぼんやり思ったりもしたけど、そんなにがっつりは楽しまなかった。楽しむなら、高くても有銭ライブで、それなりに空いてる状況で見るべきですね。無銭ライブはやっぱり混む。そこに行ける為にも、しっかりと働ける職を見つけないとだめですね。そう思った。


16:46 水月桃子

色彩RECORDSよりリリースされた1st「キミボク」のジャケットで見られるイメージよりも、現在はセクシーな印象が強いですね。まだ「キミボク」も確保できてないです。早く欲しいのに、物販に並んでない悲しさ。
"もこたん"が2番手でした。

"もこたん"のロゴが入ったラグランTシャツにデニムのショートパンツをまとって、相変わらず健康的なセクシーさがみなぎるもこたん。

日テレジェニック2012候補生になった旨をMCで語っていた。

もこたんは上述のるいるいに比べて見てる回数が多いので、取り立てて書くことが改めてあるわけではないのだが、この日もほんわか かわいいもこたんの、見た目からは想像がつかないしっかりした歌い口がキリッとしてて良かった。

1曲目がバラードナンバー「SIRIUS」だったので、沸きたい無銭厨(言い方が悪い)が静かになってたのも興味深かった。無銭ライブだからって少ない持ち時間の中、盛り上がる曲で勝負するよ!と言うより「歌を聴いてください!」と言う意向があっての選曲なのか、単純に現在音源化されている最新のCD-Rってことで推したいのかはわからないけど、最近じわじわ「SIRIUS」好きになってきてる自分としては聴けて良かった。しかし、まだ盤を持ってない・・・。早く買わないとですね。

2曲目はアップテンポの曲をやって、緩急のついたステージで終了。


16:57 SPACE GIRLS PLANET

2ndシングルリリースイベント・ラッシュを終えて一回り成長したに違いない、SGPが三番手。

"飽きるのでは?"と言うくらい連発して見た割に、彼女たちの真面目さに心を打たれっぱなしで、むしろ彼女たちへの愛が増した良いイベントラッシュを共に過ごせたので、改めて無銭ライブで見れるありがたみ(リリイベもほとんど無銭でしたが・・・)を噛み締めながら見た。

1曲目「キラメキ」終わりでMCとなったのだが、MC導入部分の段取りをひぃちゃんこと松崎博香ちゃんblogが間違えてわちゃわちゃしてて面白かった(笑)。

MCでは2012/03/22の伊藤ゆい生誕記念ライブの話などをしていた。(結局足を運べなかった・・・)

2曲目は彼女たちの記念すべき1曲目「サヨナラ☆プラネット」で締めくくられた。最新シングルA面曲、そして代表曲を1曲と言う選曲が非常に良くて、短い時間でSGPの魅力を堪能できたのがとても嬉しかった。


17:10 Starmarie

お次がStarmarie。

曲は「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」、MCをはさんで新曲「三ツ星レストラン・ポールからの招待状」を披露。

お馴染みのほわーんとしたSEで入場。言葉なく笑顔を振りまきながら低位置に着く流れは良いですね。

しかし、DESEOでStarmarie見るの、以前購入した2011年11月のワンマンライブのDVDの場所と言うこともあって、なんだか良いですね。何が良いのか全然説明できないですけど(笑)。

活動休止・充電から明け、新曲を引っ提げて再びライブの日々に戻ってきたスタマリ。曲ごとの表情にも気を使い、それまでになかった魅力を引き出そうと改善を図った彼女たちは以前よりも硬い印象になってしまったのはあるかもしれないのだが、やはりライブをやること自体を楽しんでいるのだなと感じさせる"こぼれる"笑顔が良かった。特に、メンバー中でも考え込み度が高そうな"しおりん"こと青木栞ちゃんがにこっと笑ってしまう瞬間はぐっと来る。

スタマリについてもよくこのblogに書いているので、改めて書くこともそんなにないのだが、代表曲+最新曲と言うSGPと同じような選曲で非常に楽しめた。


17:20 星のオトメ歌劇団

涙の海で抱き締めて」リリース時に比べてメンバーが結構巣立ってる星のオトメ歌劇団。この日"巣立ち"について突然の発表があり、ファンがざわついた。
無銭ライブ枠、最後の出演は"ホシカゲ"でした。

震災から丁度1年。そのこともあってか、始まる前に「ONE FOR ALL!」と掛け声が聞こえたのだけども、比較的新しいメンバー2人がステージにすでに出掛かってる時のその掛け声が聴こえたので、ちょっとずっこけた。

ホシカゲ、ここの所見れた限りでは"チーム出れる人"状態で、全員揃ったライブを見れたのは実に久しぶりだった。

冒頭のMCにて震災について触れられ「願いを込めてこの曲を」と言うことで演じられたのが「涙の海で抱き締めて」だった。

地震が起きて、津波が起きて、たくさんの命が奪われた1年前のこの日にこの曲かーと思いながら見ていたのだが、この唄は愛情と別離が歌われていて「君をなくした日」と言うフレーズが出てくる。「息もできないくらい好き」の振り付けが口元を片方の手の甲で覆いながら人差し指を前に突き出す形になってる。

これら2点が1年前の災害と重なって、なんだか泣きたい気分になった。突然来る別れが死に値するくらい重いこととか、死を以って離別することとか、色々思ってたら涙腺が緩みそうになった。ホシカゲの唄の中にもスタマリ同様に(作詞者が色彩のボス高谷氏だから同じなのだけども)"死"がテーマになってるものが多い印象を感じていたのだが、再会すら叶わない別れを"死"にすることで、その別れがどういうものだったのかを深刻に考えさせる、そういう表現の詞だったのかなとふと思った。

楽曲が意外と普通(変な癖がない)、かといって王道アイドルソングと言う感じもない(ロマンティック/ドラマティックな雰囲気を大切にする為か、ピアノ/エレピバッキングの曲が多い気がしてます)、打ち込みのダンスビート!と言う曲もそんなにない、ボーカルも普通にうまい、人数がいっぱい居て個性が見出しづらいなど、色々と自分にはとっつきづらくて、魅力をわかるまでかなり時間を要したホシカゲだったのだけども、この日改めて"ホシカゲ、面白いな"と思った。

・・・んですけど、なんだか本当に泣きそうだったので(笑)一旦バーカウンター/物販フロアに出てきて一呼吸置いてたのですが、その間に初期メンバーであるリーダーの江里奈blogルリblog、そして雨宮かえでblogの3人が2012/03/24のワンマンライブを以って卒業すると言う発表があったらしく、見事に聞き逃した。

突然の発表だったらしく、ロビーでその話をしていた人のこぼれ話で「え???」と言う状態だった。

最近、特に雨宮かえでちゃんに対して好意がぐんぐん増してきていた頃だったので、この発表には少々がっかりした。しかもワンマンライブ行けるほどお金に余裕がない。色々と切なかった。

江里奈ちゃんは舞台によく出ているのは知っていたのだけども、ルリちゃん、かえでちゃんとかどうしていくんだろうなともぼんやり思った。(自分が知らないだけで案外出てるみたいですけどね。)

しかし、つい先日の雨宮かえでちゃんのソロCDリリイベで"ホシカゲ4"名義でルリ、麻日、かえで、河合里香と顔をそろえてたわけだけども、もうそういう編成も見れなくなるのだなーと思うと、ちょっぴり切なかった。

と言うか、江里奈ちゃんが居ないホシカゲってどうなっていくの?と言う点が気になった。サブリーダーだった小花ちゃんが卒業ライブもなしに脱退した辺りも打撃がでかかったとは思うのだが、そこから初期メン3人が抜けるって、これはグループ存続に関わることじゃん・・・とも思ったのだけども、熱心なファンでもない故に、どうなっていくのかも想像がつかなかった。

以前よりも魅力を見出せた"ホシカゲ"がまた見れる日を願いつつ、2曲目「一万年の孤悲」を見てライブは終わった。


17:33 誰かが出てきた!

ライブが終わり、なんだか楽しかったけど、あっと言う間&ホシカゲの卒業の話題でぽかーんとしてたところ、一人の女の子がマイクを持ってステージに登場。

どこのグループの子だろう?なんでクロージングのMCみたいのしてるんだろう?と疑問だらけだった。

色彩の古参でもないながら、昨年10月頃から意外と足しげく現場に通ってるのでだいたい顔見ればどこのグループの子かはわかるつもりだったのに、この子は見たことない・・・。誰?と思ったまま、冒頭の5分を見逃したのが痛かったのだなとその時悟った。

後々わかったのだが、この日初めて色彩イベントにMCとして出演した新人、"しばあや"こと柴田彩花ちゃんだった。

色彩イベント、特にStarmarieが出るイベントだと"しのはむ"こと高森紫乃ちゃんがMCを務めることが多い印象だったのだが、MC担当みたいなポジションで知らない子が出てきたのが変にインパクトあった。




やっぱり無銭ライブは人多いので、元気な時、気合入ってる時じゃないと厳しいですね。

でも自分なりに楽しめたので良かった。良い顔ぶれだった。

あと、完全に余談だが、この日のお昼頃、ぱすぽ☆ @ 山野ホールのCDリリースイベントがあり、入場無料と言う記述が公式blogにあったので足を運んだら、結局CDに封入されている握手券がないと会場にすら入れないと言うもので、嘘つきやがって!と非常に怒りながら代々木を後にしたことも一応書いておきたい。(お金ない人間のひがみもありますが、現場でCDを売っているわけでもないあたりが非常に悪質だったので、もうほんとぱすぽ☆運営にはがっかりです。)

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