2012/01/14

predia "4th party"(馬越幸子 卒業&林弓束・與坂唯 加入) @ 渋谷O-WEST

pre-dia改め、prediablogtwitterの4th party(4回目のワンマンライブ)が渋谷O-WESTであったので行って来ました。




馬越幸子 卒業+新加入 林弓束&與坂唯 お披露目公演

1st party(1回目のワンマンライブ)から足を運んでるpre-dia改め(と言ってもハイフンが抜けただけですが)prediaのワンマンですが、この日のライブを持って馬越幸子blogtwitterが卒業(プラチナムから退くわけではなく、prediaのみ辞めるとのこと)、そして先日加入が発表された林弓束blogtwitterwikipedia與坂唯blogtwitter 2人のお披露目がされると言う"節目感がある"ライブとなってました。

チケット争奪戦/整理番号良番争奪戦が起こるような現場に対して「面倒臭い」と思っている面があったので、とりあえずこのライブは見るけど、prediaもファンクラブが出来て、加入してない人間がどう頑張っても良い整理番号は手に入らないし、プラチナム関連のファンクラブにはぱすぽ☆のファンクラブで懲りた為()に全く入る気ないわで、自分もこのライブを節目にしておこうかなーくらいなつもりで臨みました。




ライブレポート

セットリスト
  1. Dream Of Love
  2. ハニーB
    • MC
  3. Melty Snow
  4. DIAMOND HIGH HEELS
  5. Eyes2Love
  6. ファッションショー
    • MC
  7. Little Bird
  8. Hey Boy
  9. Do The Party!!
  10. One more yestarday
  11. Re:start game
  12. Dia Love
    • アンコール
  13. Melty Snow
  14. Little Bird
  15. Re:start game
    • MC
  16. ハニーB
  17. きみみたいに
    • MC
参考:自分メモ
+新曲タイトル from 村上麻莉奈1/14 blog
+曲順 from 水野まい1/15 blog
この日のチケット、一般発売の某日10時に端末に張り付いて申し込みをした為に整理番号は202番でした。

ファンクラブ先行申し込み分で200番まで出ていたみたいなので、一般発売の中では非常に早い番号を取得できたのは紛れもないのですが、前に200人入ってたら、200でも300でも対して変わらないような気がしてたので、萎え気味で202番で入りました。

しかし、自分は余計なお金払ってないから良いとして、ファンクラブ先行申し込み分で199番だった人と、ファンクラブ未加入で202番だった自分の差が3しかないとなると、199番の人が浮かばれないですよね。結局先行申し込みが出来たとしても、そこからも運が良くないと仕方ないというあたりのファンクラブの存在意義と言うものが自分は感じられないので、やっぱり入らないで良かったと改めて思ったのもありました。

O-WESTってライブハウスにしては大きい会場ですが、ステージ手前以外、どこに立っててもそんなにステージまで遠いわけじゃない規模なので、やっぱり「良番(せいぜい30番以内?)が確実に取れる」みたいなファンクラブじゃないと意味ないよなぁ・・・と思いつつ、どこで見るんでも良いやと思いながらゆるりと開演を待ちました。

入場時には卒業になる"さっちゃん"の好きな色と言うライトグリーン?のサイリウムが配布され、発光させるタイミングの記された紙と一緒に受け取りました。

18時開演、客側の灯りが落ちてSEと共にメンバーがステージに登場、1曲目は2ndシングル「Dream Of Love」からスタート。

白いワンピース姿のメンバーたちに混ざって馬越"さっちゃん"だけ銀のスパンコールできらきらした衣装を着用していて"卒業感"が出ていた。

prediaの曲中でもプレスト(prediaファンの呼称)が掛け合いコールを出来ることで盛り上がる「Dream~」で温まったところで、続いて2曲目は3rdシングル「ハニーB」で柔らかく華やかに舞った。


2曲目終わりでMC、早速新メンバーとして加入になった2人を紹介が行われた。

"まりにゃん"こと村上麻莉奈「私が事務所に入った時に最初の仕事で一緒になったのが弓束ちゃんで、初対面で沖縄ロケに一緒に行って、訳もわからず連絡先を交換した」と言った思い出を語っていた。(ちょっとニュアンスがずれてたらすいません)

ちなみに、林弓束ちゃんも與坂唯ちゃんもセクシーオールシスターズwikipediaのイベントで自分も見たことがあった為に、まっさらの新人ではないことは存じていたので、まりにゃんの話は興味深かった。(いざ同じ事務所でも接点があるかないかってわからないですからね!トリンドル玲奈とprediaメンバーも実質同じ事務所ですけど、あまり接点なさそうですもんね。実際どうか知りませんが)

そんなこんなで、旧知の異チーム同僚が同じチームなったような和気藹々とした雰囲気で新曲「Melty Snow」を披露。

雰囲気は「Dream Of Love」に似たテンポの良さ、よく動くベースラインを持ってる曲で、あまりそれまでのイメージを覆すようなものでなかったので安心して楽しめた。しかしながら、predia内でサブボーカルオーディションを行い、前作「ハニーB」カップリングの「Eyes2Love」で主ボーカル2+副3のボーカルチームとしての側面が出来上がった関係か、この新曲ではメインボーカル2人以外のパートも目立った印象で、着実に進化していってる様子が感じられて、そこは新鮮だった。(Aメロ&サビは主歌手、Bメロを副歌手が務める、みたいな感じで分かれてた気がする)


続いて「DIAMOND HIGH HEELS」、先述のメイン&サブボーカルによるユニット曲と言えそうな「Eyes2Love」を披露。

ユニット曲が終わり、控えていたメンバーが着替えて順々に登場するprediaのパーティー恒例?のファッションショーへと続いた。

登場時に毎度おなじみで何かをお客さん側に投げてプレゼントしていたのは覚えてるのだが、この日何を投げていたかすっかり忘れてしまいました。なんだったろう・・・(笑)。"テルミン"こと和泉テルミが遠投していたのは覚えてるのだが・・・。

そんなこんなで、冒頭の白衣装から、また違った白と黒を基調とした服装へチェンジ。prediaってアイドルの衣装っていうより、やはりモデルの仕事もこなす子が在籍するユニットと言うこともあって、ファッション性が高いあたりが目新しくて良いですね。アイドルらしい衣装は他のアイドルユニットでもいくらでも見てますが「大人の女性のおしゃれ」を見る機会に乏しそうなアイドルヲタには良い刺激です!(何)



服装やファッションショーのBGMについてMCで触れられ「YouTubeに立ち上げたprediaアカウントに、歌の入ってない足のみの新曲振り付け動画を公開しましたが、その『新曲B』がBGMだったことに気付きましたかー?」との話だった。prediaの動画をアップするアカウントを作った旨は噂では聞いていたのだが、実際動画鑑賞に消極的な自分なので(PCのスペックが低いんで、恐らく世間で多くの人が見ているように滑らかには見れないんです・・・)見れてなかったので、なんのことやらと思いつつ、自分の消極性に少し損した気分で話を聞いていた。

そんなこんなで、そこから話の続きということで新曲「Little Bird」を披露していた。ミドルテンポで、鳥が羽ばたくような手の動きが取り入れられた優雅な曲だった。ブラス系のアレンジが効果的で、ゴージャスさもprediaに似合ってる気がした。曲の最後では"あっきー"こと岡村明奈ちゃんblogだけが羽ばたく鳥を両手で務め、他はポーズを取る振り付けなんかもあり、全員で一つの絵を完成させるような構成がなかなか妙で良かった。(振り付けの竹中先生もよく考えますね!)

鳥が羽ばたいた後は杖登場、挑発的な「Hey Boy」でクールにばしっと決めていて、prediaの持ち曲も幅が出てきたなーと改めて思った。

続いて準新曲と言える未音源化曲の「Do The Party!!」でパーッと打ちあがった。「Do The Party Chance(通称DTPだかDPCだかDTPCだか)」なる「誰もが目立てるチャンス」(と言う歌詞があるらしい)では卒業コンに当たる"さっちゃん"と松本ルナblogtwitterが弾きだされ、わちゃわちゃっとしてて楽しかった。(Do The シャッターチャンス!とか思ってカメラを構えていたのだが、案の定ブレた。せっかくなのでブレた写真載せておきますw)

続いてメインボーカル2人がしっとり聞かせるバラードナンバー「One more yestarday」を披露。

この曲になると動きが減るので、主ボーカル2人の顔をまじまじと見ることになるのだが、O-WESTは天井が高くて空気回りが良いせいか、かつてのワンマンでこもった熱気によって汗だくだった2人は、この日は比較的ドライな様子だった。(お風呂上りか、っていうくらい髪がぺたぺたしちゃってたりしたので、狭いライブハウスでやるより良かったんでしょうね)

しっとり魅せた後は、さらに新曲をとのことで「Re:start Game」が披露された。

なかなかアップテンポな曲で、大人数でサークルを描くように動く様が賑やかな曲だった。サビの、タイトルを繰り返すメロディもとてもキャッチーで、1回目の視聴ながらメロディが記憶から消えない強い印象も残っている。

本編ラストは"さっちゃん"のCDデビュー曲でもある「Dia Love」で締めくくられた。


アンコール・馬越幸子 挨拶

一旦捌け、"さっちゃんコール"が起こる中で馬越幸子のみステージに登場。

お礼を言いつつ、それぞれの次なるステップへの応援をよろしくと言うことで、改めて全員メンバーが登場。

新曲のタイトルをリーダーの"テルミン"が言おうとするものの、肝心なところで噛んで言えてなかった(笑)。鼻がとても高く、背もすらっと高く、スタイルも非常に良いセクシーなテルミンなのに、意外とおっちょこちょいなところが良いですね(笑)。

その様を騒いでいじるプレストたちに対して改めて言い直そうとするテルミン、騒々しいところを"prediaの女王・あかねん"こと湊あかねblogが「ほら、言い直すから黙ってなよ」とSっ気たっぷりに制してたのもなんだか面白かった(笑)。

改めて新曲をやる、とのことで「Melty Snow」「Little Bird」「Re:start Game」を披露。

2回目見たことで、「Melty~」では新メンバー與坂唯ちゃんのダンスソロと思われる部分が何気に入ってること、「Little~」では以前のワンマンにてバレエ的な舞いを見せた岡村明奈&竹田愛デュオが同様の舞いを見せるところがあったりの発見があった。で、ふと「Re:start~」で人数を数えてみたら"まりにゃん"と"さっちゃん"が抜けて弓束&唯が加わっての12人に整ってることにも気付いた。

これ、上記のセットリストを確認する為に、いつも公演後にタイトルなどをまめに載せてくれるまりにゃんblog見てみたら「直前まで練習してたけどアンコールは出ないことになった」「しょんぼり」と書いてあって、なんか色々と大変なんだなーと思いました。

新曲の再演が終わり、MCにて改めて新メンバーから一言、そして馬越さっちゃんから挨拶が行われ、ラストスパートに突入。

入り口で配布された紙にあった「さっちゃんの挨拶の後に行われるアンコール曲でサイリウムを発光させてくれ」の指示に従ってここでポキッとサイリウムを折り、灯りを点しましたが、曲がまったりとしたテンポでふわふわ舞う「ハニーB」で、春感がある為に照明も明るめに設定されているこの曲、あまりサイリウムを振るような曲じゃなくて、せっかく点したサイリウムが活かし切れない感じになってて、ちょっと残念だった(笑)。臨機応変に少し照明落とし気味にしれくれたら発光したサイリウムの海が浮かび上がってキレイだったかもしれないですけど、照明さんは渡されたセットリストに従って仕事するのみですからね。その辺ばっかりは仕方ないですね・・・。

しかしながら好きな色で客側が埋まっている様を見てさっちゃんも喜んでいる様子はあとで伺えた。

「ハニーB」の後は「きみみたいに」が演じられた。

ラスト曲をやりつつ、早速感極まって涙を浮かべる水野まいblogの姿が見られて、ほんと涙もろい人だなあと思いながら、そんなまいまいが良いなぁと思いつつ、さっちゃんのprediaラストを見守った。

曲が終わり、あかねんに捕まえられて真ん中に連れて来られたさっちゃん。

最前あたりに居た"卒業企画"を練ってきたプレストさんから"卒業証書"が渡され、読み上げが行われた。

卒業証書には在籍期間"418日"と言う数字があったらしく、あかねんが「何これ?数えたの?」と突っ込んでた。プレストさんも芸が細かいですね。

卒業式を終え、全員での挨拶で締めくくられてアンコールも含めたライブ全編が終了となった。

最後、鳴り止まないさちこコールに対して馬越&松本&沢口の3人が登場、改めて挨拶をしつつ、Big News!と言うことでアルバムが出る旨が告知されてステージはすべて終了となった。




しばらくprediaのイベントがなかった/行けてなかったことで、すっかりプラチナム界隈の客層の雰囲気に馴染めなくなりつつある&ファン数が急激に伸びていくに伴って導入される色々なサービス/システムの微妙さから、気が萎え気味ではあったものの、いざ足を運んだら、やはり曲も良いし(新曲もとりあえず総じて良かった)、みんな美人だし、楽しかったなーと言う感想でした。

また機会があったらpredia見に行けたらなーと思いつつ、物販に行くお金の余裕がなかったので、黙って会場を後にしました。


どう懲りたのか一応書いておきますが、かつて初台The Doorsにて2011/11/23にぱすぽ☆が"シークレットフライト"なるものを行ったそうで、それについて、ファンクラブ"PAL☆"に加入しておきながらメールマガジンにてこれの告知がありませんでした。

この"シークレットフライト"は写真集購入者が対象と言うもので、出版社側が主催と言う感じだったのかなとは思っているのですが、いずれにしても応援したい気持ちが高くてファンクラブに加入しているのに、そういう情報が会員に届かないことが馬鹿馬鹿しく、それに対して苦情を何度も投げているにも関わらず一切返信がない為、ぱすぽ☆自身を嫌いにはなってないのですが、運営が"お金を貰ってる客相手"の対応を一切しないことに対して不快だ、と言うことです。

その他、モバイル会員登録を推奨しておきながら、ファンクラブ会員向けの「振付師・竹中夏海によるぱすぽ☆舞台裏」がPC/スマートフォン向けの大容量コンテンツでガラケーユーザー無視である点にも納得が行きません。(それについてはガラケーを未だに使ってる自分が負けてるだけかもしれませんが・・・)

ファンクラブ発足当初は、入場時に専用端末へFelica対応携帯端末をかざすことでマイル(ポイント)が貯まり、そのマイルを使用した"マイル企画"が会員向けに行われてましたが、いつからかさっぱりマイル企画が行われなくなった辺りも疑問しか残りません。

「コンサートのチケット先行販売」を行うだけのファンクラブに成り下がっている現状もあるし、会員数がそれなりにいるせいか、先行発売での申し込みで"良番"が得られた試しもないことも加味して、何も意味がないなと言う判断も込みで、prediaのファンクラブについて加入する気は一切起きない、と言う背景があります。

以上の理由から、プラチナム&モバイルカザスのファンクラブには一切入らない方が良いと私は考えております。

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