2011/10/31

夜ハ短シ企画(BobRins,竹原ピストル出演) @ 下北沢251

BobRinsblogmyspaceのライブを見に、下北沢251まで行って来ました。




出演

"夜ハ短シ"企画です。




BobRins


到着がギリギリでしがた、なんとか間に合いました、BobRinsです。

251と言えば、初めて251でやった時(自分は見れてない)にチューニングがぐちゃぐちゃになって酷い演奏になった、とトラウマを語っていたまさよですが、すっかりこなれた様子で、広さがあって色んな音に対応できる印象の251にその音を響かせてて、まぁまぁ良かった。

しかし、トリオ編成なのでギターソロ入った時のギターソロの味気なさは目立つかなとは思ったのですが、まさよなりのギターソロは個人的に好きです!

意外とお客さんも入ってたライブだったのですが、MCも謎の危うさで良かった(笑)。

改めてめぐみちゃんのキックの強さも堪能できたし(踏み込みまくった時の連打がどすどすと来る!)、めぐみちゃんのコーラスとベースも安定してて、とにかくハーモニーが生きるなーと感じました。




竹原ピストル

さて、この日何気に楽しみにしてたのが竹原ピストルさんです。

松本人志映画に出演、音楽も担当したことがYahoo!Japanのトピックスにも上がってたりと、最近じわじわ話題になってるみたいですね。

自分が最初見たのは数年前の野狐禅としてのライブで、その翌年くらいに解散したんだっけな。その数年前に印象的なフレーズがやたら耳に残る「ぐるぐる」をtvkでMVを見ていて、ライブで見れた時はとても嬉しかった。

その後聴いたのは、ヤブキタカアキさんがMONG HANGのドラマーあつしさんの追悼ライブ(八街ロックフェスティバル)でカバーしてるのだったりと、まあ、ソロで見るの、要はこの日初めてだったんですけど(笑)、楽しみにしてました。

幕が開くとGibson J-45とハーモニカを構えた竹原ピストルさん。傍らにはHumming Birdも置いてあって、いずれにしても良いアコースティックギターの音が聴けそうだなと高まってきました。

曲は4曲だけだったんだけども、ところどころに喋りをはさみつつも、汗を拭いながらのライブで濃厚だった。

「千葉出身なんですけど、下北沢っていうとー」と、千葉から見た下北沢への思いを語ったりしていた。この話が面白かった(笑)。苦手意識はあったけど、いざ下北に来て見るとテンションが上がって、日頃買わないようなジーンズを買ってしまったけど、サイズが小さくてきつかったとか、日頃着ないようなオーバーオールも買ってしまったけど、それもサイズが小さくて・・・みたいな、不器用さ丸出しだった。

彼自身もMCで言っていたけど、器用ではないので、自分なりに、としきりにいって全力でステージに臨んでる姿が本当にかっこよかった。

The Clashの「Stay Free」を自分なりにインスパイヤ受けて書いた「Stay Free」っていう曲なんかやっていた。洋楽は好きだけど、歌詞を自分なりに読み解いて、自分で言葉をつづるのが好きだと言った曲みたいですね。

なんにせよ、どんなことをやったかは書くことが出来ても、彼の力強い歌は生で聴いてもらうしかないですね。とにかく感動した。

一番ほっこりしたのは、最後の曲前にギター持ち替えした時に「本当は何も持ち帰る必要ないんですけど、むしろこっち(J-45)の方が弾きやすいんですけど、新しく買ったギターが弾きたいんでね」と言ったときだった(笑)。ほんと優しそうな笑顔で、かすれた声で語りつつ、唄に入るとぐっと力強い言葉を投げかけてきます。そして、彼のまわりに落ちる汗の雫。曲が終わるとタオルで、濡れたギターと腕を拭くしぐさ。

かっこいい人です。




この後、他のライブ見る為に移動したので、企画者のライブは見れなかった。

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