2011/07/30

SDN48 @ 秋葉原 AKB48劇場(2011/07/30)

SDN48wikipediaAKB48劇場公演に当選したので久しぶりに行って来ました。




SDN48 3期生が混ざった公演を初めて見た

先日、友人が「機会がありSDN48メンバーも出演している(主演はAKB48メンバー)『DUMP SHOW!』を見てきたが、SDNの子らの演舞が素晴らしく、SDN48に興味が出た」なんていう話を振ってきた。

AKB48メンバーも出演ってあたりで、バーター感が否めないながら、確かな技術を持った彼女達のバックアップでそういう反響があるって、SDNの1ファンとしては凄く嬉しかったですね。そんなこんなで「じゃあ劇場見に行きましょう!」とおだてたら乗ってくれたので(笑)、その方が女性ってこともあり、カップル/ファミリーシートにて応募、さくっと当選したので見に行って来ました。

SDN48の2周年記念公演っていうのを目にしていたので、その日だと勝手に勘違いしていたのですが、この土曜日の夜の翌日、日曜日の公演が2周年記念公演だったのと、この日はa-nationの愛媛での大会と被っていてメディア選抜メンバーが不在と言う公演でした。

特に感動したという大堀恵を見せられなかったのは惜しかったですけど、見所は十分にあるメンバー達だったので解説を交えて同行した友人には楽しんで頂きました。

個人的には今回、初めて3期生が見れると言うことで、3期生の感想を書きたいと思います。

まず特筆すべきは戸島花blogtwitterwikipedia

AKB48の劇場オープンに前田敦子、高橋みなみらと一緒にステージに立ったAKB48 1期生であった彼女。

2008年11月にAKB48を卒業以降、ソロでタレント/アイドルとして活動していたものの、AKBの記念公演には戻ってきたり(と言うか戻って来れない人が1人居るくらいですけどw)、噂でSDN48入りを希望しているなんていう話が出ていたわけですが、3期生として見事劇場に戻ってきたわけです。

彼女の最近のblogを見ると「先輩」としてSDNメンバーが紹介されているものの、劇場デビューの早さから行ったら全員後輩に当たる微妙な立ち位置の花ちゃん(笑)。そんな彼女がどう立ち振る舞っているのかが興味津々で見てました。

そもそも今日ではAKB48のメディア選抜メンバーとして大忙しの日々を送っているAKB 1期メンバーたち、劇場公演ではだいたい見ることができず、AKBの歴史を刻んだメンバーを見るにはこれだ・・・と言うことでSDN公演を見てみようと思ったのが最初だったんですけど、浦野一美は結構頑張ってるけど、どうにもこうにもセクシーさで売れるタイプと言うよりは童顔でかわいいタイプだし、佐藤由加理はパフォーマンスにおいて「AKB臭さ」満点のいまいちキレの良いタイプではないし、いまいちインパクトに欠けてたので(とは言え、やはり無名時代から頑張ってきた人は尊いですが)、AKB1期生のSDN復帰(しかも2人も)はとても喜ばしく思っておりました。花ちゃんは浦野一美よりも大人っぽさが強いのでSDNにはすごくしっくり来てて良かったですね。背が高いとか、スタイルが良いとかって言う点では他のメンバーの方が強くはあるのですが、やはりAKB劇場の杮落としをした人の説得力みたいなものを感じました。パフォーマンスの技量もそれなりに高くて満足でした。

ただ、写真で見るよりもふけてるなーと思ったあたりは弱点でしょうか。88年生まれ、今年で23歳と言う年齢ではあるんですけどね。

AKB初期の公演とは違って、SDNの公演は一週間に2~3回(今日だと木曜、土曜の夜がほとんどですね)、毎日のようにステージに上がっていたであろう1期生のタフさの見せ所かもしれません。花ちゃん、ファイトです!

次に挙げるのが光上せあらblogtwitterwikipedia

avexのアーティスト育成学校出身で、同じ曲別アレンジ/別詞で2アーティスト同時デビューっていう実験的な企画でデビューを果たしている彼女。(2007年7月の「ザ・ライバル」プロジェクト

同時デビューの時は宮脇詩音に勝利したそうですが、世間的には対して話題になってなかったので、ほんとただの実験で終わった感が否めないながらも、確かな実力を持って細々と歌手活動をしていた彼女。ていうかwikipediaの光上の項目にその件が全然載ってないので、宮脇側のwikipediaをご覧ください。

SDN3期生お披露目のニュースが流れた時に、彼女の名前が入ってることには驚きました。そう来たか!と。

身長は163cm、歌手としての下地があるから即戦力にもなるあたり、納得せざるを得ないわけですけど、AKBフォーマットのアイドルの世界ではどうなのか、っていうあたりが興味深かった。と言うか以前から光上を詳しく知ってたわけではないのでなんとも言えないんですけど(笑)、一度プリングミンと確か対バンしていたので見たかった過去があった程度なので、こういう機会で見れて良かったです。

SDNって最初からレベル高いover 20歳のメンバーばかりっていうグループなので、2期、3期ととにかくハードルが高かったと思います。その中に入った光上、ダンス面では別段不足も感じなかったし、歌唱面では彼女が目立つシーンがそんなにあったわけではないのでなんとも言えないのですが、とりあえず「意外と馴染んでる」感じが面白かった(笑)。

しかしながら、MCコーナーにおいて、AKB劇場公演でのうまい/へたが結構出ちゃう場面があるんですけど、その点においてはまだ不慣れな印象を拭えない感がありました。

アイドルと言うより歌手としての活動経歴がある彼女、この手のタイプが居なかった故にとても新鮮ですし、持ち前の技量でSDNを引っ張って行って欲しいところですね。

続いてmiraywikipedia

光上について「この手のタイプが居なかった」とか書いた直後ですけど、彼女も2008年にCDデビュー、avexから2009年に歌手デビューを果たしてる「歌手出身」の人みたいですね。光上と同じく、現在もマネジメントはavexがしているそうな。

現在27歳となかなか良い年齢ながら、ギャルさ全開のルックスで若く見えますね。

バレエ経験者だそうで背も高く、非常にステージ映えする彼女ですが、喋り口が早くてMCが何言ってるかわからないあたり、まだまだ劇場慣れはしてない印象を感じました。

とは言っても、この日が確か3回目だか4回目のステージだったそうで、それじゃ仕方ないですね。MCコーナーにて言ってたのですが、大堀恵のポジションに入ってステージに上がることが多いため、大堀恵とステージを共に出来てないとのことでした。

大堀恵が鞭を振り回す「じゃじゃ馬レディ」と言う曲において彼女が鞭を振り回してました。そのポジション、2期が入った時点では二宮悠嘉(men's eggモデル出身なので、やはりギャル属性)が担当していたのですが、彼女が5月で去った以降のポジションに収まったというところでしょうか。

この日の中盤MCコーナー、MC要員のなちゅが登場するところで、一部メンバー(大堀が居る場合はだいたい大堀かな?)と絡むところがあるのですが、mirayと西国原礼子による3人でのステージでした。ここ、西国原は西国原で喋り倒したい人だし、mirayはmirayで何喋ってるかわからないけど結構喋るっていうことで、なちゅとのキャッチボールが全然うまく行かず、トークスキルの高さで定評のあるなちゅが非常にたじたじで「この二人絡みづらい!」と言っていたのが印象的だった(笑)。

劇場公演のトークってほんと静かになってみんなが喋りを聞くモードになるもんだから、今後彼女がどう劇場公演に慣れて行くのか、これが興味深いですね。

ラスト、尻無浜冴美(しなはま さえみ・wikipedia

2002年にニコラモデルとしてデビューを果たしているらしいので、タレント/モデル/アイドル的な経歴で言ったらかなり長いですね。現在22歳とのことで、13歳から活動していることになりますね。同時期のニコラモデルは新垣結衣や虎南有香あたりとのこと。

彼女が一番ぱっとしなかったのですが、ステージに立ったらキャリアとか関係ないですからね。その点においてはそれなりにこなしてたので、さすが3期で合格しただけあるなと言った印象。

しかし、それなりに美人なんですけど、タイプ的に言えば芹那寄りなのでメディア露出させたら人気出そうな印象ですけど、何にしても地味でした。色白、黒髪、あまり背は高くない、スタイルが良いっていうわけでもないあたりはSDNの色濃いメンバーの中では目立ちづらいですね。

他に韓国籍のシヨン、AKB 1期にして小嶋陽菜のベストフレンドとして謎の知名度を誇る駒谷ひとみがSDN3期としていますので、一番苦労しそうなのが彼女(しかも名前が読みづらい)。

SDNもメンバー増えてきてる中で地味って致命的ですけど、頑張って欲しいです!




その他 感想

メディア選抜が居ない、DUMP SHOW!組が居ないけど劇場公演が成り立つほどにSDNのメンバーが増えたんだなーと実感する顔ぶれの揃ったステージだったんですけども、やはりリーダー野呂佳代が居るとステージが締まりますね!

この日、諸々の事情のせいか(あと、翌日が2周年記念公演っていう日柄のせいか)静かなお客さんばっかり集まってる印象だったんですけど(カップルシートの隣の男女、男性側がどうやら彼女に連れられて来たらしく、最強につまんなそうにしていた、と同行した方から聞きましたw)、そういうところにおいてはノンティはやっぱり強い。頼れるリーダーですね。

あと、この日は大堀恵が居なかったので下ネタっぽい面でどうなるかと思ってたのですが、まさかの今吉めぐみが下ネタクイーンと化していて酷かった(笑)。衣装チェンジなどを行う3分VTRコーナーにおいて「歴史上の年号の覚え方」と言うフリップ芸みたいなものに挑戦していたのですが「794年」を「"なく"ほど"し"たい 平安京」等と、相当下劣なフレーズを繰り返していて腹よじれた(笑)。

今吉めぐみ、SDN 1期中でも目立たない方だったんですけど、この日を持って見方が変わりました。恐ろしい、今吉。お見送りハイタッチの際に「VTR酷くて面白かったです!」と伝えたらげらげら笑ってました(笑)。

全体通してみて見ると、やはりセリを使わないでやる公演の華々しさダウンっぷり、そろそろ元に戻して欲しいなと思いました。

震災以降、「私たちに出来ること」っていう表題の下に募金であったり、節電であったり色々取り組んでいるみたいですけど、照明、空調などそれなりに公演が成り立つように使ってるのであれば、セリくらいもどしても良いんじゃないかなと思ったんですけど、そんなに電力使うんですかね。

劇場公演の醍醐味でもある、セリを使ったステージングをまた堪能したいなと改めて思いました。

しかしながら、いつ見に行っても真剣に舞台に取り組む彼女達の公演ってのは、何回も見てる演目ながらやっぱり良いですね。劇場公演好きです。

まだ見てない3期生と、1~2期生で築き上げるハーモニーを見に、またタイミングはかって見に行きたいなと思う公演でしたとさ。


チケットの仕様が変更されてた

これ、すっかり忘れてたんですけど、まずSDN48でも、AKB48と同じくチケットセンターがWebから申し込みに仕様変更がありまして、その前後だったか、チケットの形体も変えるアナウンスがありました。

会場に着くまですっかり忘れていて、でかいチケットを受け取ってからはっと気付きました。

これになってから

  1. 半券(A)をもらう、転売防止用のリストバンドを巻かれる
  2. 整理番号尾順に並ぶ
  3. リストバンドと半券を提示、もう半券(B)をもらってフルチケット完成
  4. 抽選入場、入場時に半券(B)をリストバンド提示しながら渡す
から
  1. チケットをもらう、転売防止用のリストバンドを巻かれる
  2. 整理番号尾順に並ぶ
  3. リストバンドとチケットを提示、チケットのQRコードをスタッフにスキャンされる
  4. 抽選入場、入場時にもう一度チケットのQRコードをスキャンされる、リストバンド提示
となってました。

以前より早くなりましたね!

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