2010/01/13

Emotional Ticon @ 新宿URGA

Emotional Ticonのライブが新宿URGAでありました。


顔ぶれは以下。

新宿URGAのポップ/オルタネイティブ路線のブッキングをぼちぼちやってる早瀬くんにお誘い頂きました。いつもありがとう!!!



最初がベンジャミン。
トリオ編成でギター&ボーカル、ベース、ドラムスのコンビ。

彼ら自体始めてみたのですが、前BASEMENT BARでフライヤーを配っていた際に声かけてくれたメンバーが居たので、改めて挨拶しておいたのでした。(進行方向別通行区分のライブですれ違いました)

その後に出てきたバンドがどれもやかましかったり、変態的なポップ/ロックを奏でていたこともあってか、ベンジャミンがなかなか真っ直ぐなロックをやっているように後から思うと感じるのでした。

CD-Rが無料配布とのことだったので1枚頂き、帰宅してからライブの印象を思い出しながら聴いてみたのですが、1曲とても良い曲があった。「解体」っていう曲。CD-R手に入れる機会あったら聴いてみて欲しいです。


次がエポケー。

エポケー、見る都度編成が違うような気がしますね。
今回はエフェクトボイス担当が1人居て、フルート、ホルンの類はなしでした。

1曲目にやった曲が、まるでフィッシュマンズか!と言わんばかりのスロウでメロウなポップソングで、エポケーと言えばとげとげした音を撒き散らす印象があったものの、ちょっとうっとりしちゃいました。

下地にポップミュージックがあるからこそやれるとげとげした音、っていうのも以前から感じてたのですが、そのポップ面が垣間見れました。

でも最後は倒れて歌ったり叫んだりするような、そんなエポケー。
転がって歌う人て良いよ!



次がHOMMヨ(オム)。

HOMMヨは以前太平洋不知火楽団の企画に出演しているのを見て気になっていたので、対バンできる日が来るとは、ライブ活動していて良かった!なんて一人で思ってました。
うちの音楽性とHOMMヨ、志向性が違うからなぁ。そこを合わせてくれる(両方わかっている)早瀬くんは素晴らしい!

太平洋企画の日は長丁場かつ集客もとても良く、人ごみに揉まれてまともに見れてなかったので今回は自分らの出番前だけどじっくり聴いてみようと臨みました。


終わってから少し話した印象もあるんですけど、ポップな面も持ち合わせているんだろうけど、そこからどんどん脱却していくかのような野太いロック精神があるように感じられ、ファズ2台(ロシア製Big Muff、Roger Mayer Axis Fuzz)から放たれるノイジーで太いTelecaster Customのサウンドがかっこよいのでした。


ベースはGibson Thunder birdで、GuitarはTelecaster Custom、あとドラムの編成で3人とも女性。
女性グループにありがちなキラキラ感とは一線を架す立ち振る舞いがかっこいいです!
CD買おうと思ったんだけどなかったなぁ。今度買おう。

ちなみに余談ですが、Vocalの方とライブ後にうちのメンバー含めてちょっと喋ったのですが「ノイズで30分とかでも良かった!ノイズがうるさいくらいが良い」と言ってました。ノイズに強いオム。



次がうち、Emotional Ticonでした。
(写真提供:mo氏 いつもありがとうございます!)

今回は「ノイズの病」と言う寸劇を行いました。
あらすじとしてはこんな感じ。

街のいたるところで起こる奇怪な事件。静かにその影が人々を襲い始める。
ノイズの病にかかった人は急な体調不良により倒れたりする。
何かに取り付かれたように急に叫びだし、その直後、叫んだ記憶はない。
ただただ人々を蝕む謎の病、これを「ノイズの病」と言う・・・。

っていうそっから何も展開しないストーリーです!

ノイズの病が終わってからいつも通りノイズをやって、あとはかつてやった「最後のギター」っていう曲、あとは人形ノイズもやりました。
新要素が多いので準備が大変だったみたいですね。(自分は人形作成やらなかったので・・・)


ラストがCreepy pop。


Creepy、初めて対バンした時もそうだったのですが、リハで浦野くんしか居ませんでした(笑)。
途中ドラムのモコくんが来たのですが、リハでなかなか揃ってる景色を見ないですね。
でもその辺、たくさんライブをやってるCreepy popゆえに本番ではがっつりとカッコイイ姿を見せてくれます。

最近新しい曲もやっているCreepy pop、この日も冴えてました。
最近ちょっとアレンジが変わった曲もいくらかあったりと、継続してみていることでの変化が感じられるのも個人的に楽しみになってきてます。

自然とアンコールが起こる様子とかも良いですね。
ラストは猛烈にやかましい曲をやって突き抜けました。
楽器の調子も良いみたいです。


Vocal & Guitarの橋本くんの機材。
MARYAって書いてあるLittle Big Muffがあるんですが、これ、キングブラザーズと対バンした際にMARYAからもらったりしたの?って聴いたら「書いてもらった」とのこと。
エフェクターに名前書いてもらった経験、自分もあるんだけど、その人の所有物みたいになって良いですね(笑)。ファミカセに名前書く感じと言うか。


最後にCreepy popライブ写真で終了。





そんなこんなで顔見知りがいっぱいで楽しい1日でした。

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