2009/07/18

Harada Kouhei Photo Session

友人のこうへいくんmyspaceが「アー写を撮ってくれ」との依頼をくれたので、彼を引き連れまわしてあれこれ撮って来ました。

この話の発端ですが、myspaceか何かに載せておいたアーティスト写真を見たオーストラリア人が「あの写真良いね!もっと解像度の高いでかい写真ない?」って彼に言ってきたとのこと。
元々携帯のカメラ機能で撮ったとかで、でかいのがなかったそうなので改めて撮っちゃおうと思ったそうです。

この夏にオーストラリア個人ツアーを組んだそうで、それのアー写的なものだそうです。

今回のテーマは、そのオージーウケが良かったアー写に沿って「日本人アーティスト感のあるもの」です。
かといって着物、袴とか着るわけじゃなくて、オージーが褒めた写真に写っていたような、例えば神社仏閣にある「鳥居」などの日本的なものが背景にある、と言ったものです。

解説し過ぎるとつまらないので、半日連れまわして撮った写真をテキトーに載せておきます。
こういう写真くらいだったら撮れるので、撮ってくれっつう話、お待ちしてます(笑)。
東京の城南地区の観光ガイドも致します(笑)。



<古民家・竹やぶ編>







<霊場風・稲荷信仰編>







<池・神社編>







<感想>
最初に古民家をチョイスしたんですけど、古民家は日本の生活様式に基づいた景色が詰まってるから、あんまり信仰対象みたいのがなくって純和風な印象で良いですね。

商用利用は許可が必要な施設なんですが、商用でもなんでもないんで撮ってきました。
ここ、管理してるおっさん(おじいさん?)がいるんですけど、記念撮影くらいならしても良いよとの話だったので縁側を使って撮らせてもらいました。

槇原敬之のアルバム「Cicada」のジャケのイメージが漠然とあって、和風な景色って好きだなーっていう気持ちもあって、古民家をチョイスしたってのもあるかもしれませんね。

ちなみにマッキーのアルバムは見たことあるだけで持ってません(笑)。

マッキーの場合は逆行と影を使った緑が生きる絵ですね。
まぁ、これは純粋に古建築が写ってれば、障子が写ってれば良いかな的なものです。
竹やぶも同場所。蚊が多くて刺されました(笑)。

で、ここでギターをケースから出してわかったこと。
出さない方が「ツアー中ですよ」感と言うか、旅路感が出てよいっていうこと。

自然な景色に不自然に楽器持ってる、っていうのは音楽やってます!みたいなものだったり、不自然さを狙う上では良さそうですけど、ナチュラルであることを意識するとその結論に至るってとこでした。
これはひとつ勉強になった。


だから竹やぶ以降はケースからギターを出さないことにした。
まあ、PCはケースから出してたけど。

次が都内某稲荷で、稲荷まみれで大好きな場所です。
ここは千本はないけど、鳥居がたくさんあって、稲荷社もたくさんあって立派なので見ごたえ、参り応え?がありますね(笑)。

小道具として持っていったビザールギターも取り出してみたんですが、普通にビザールギターに興味がある彼なので本気で弾いてます(笑)。背景に写りこんだミニ鳥居が物凄いことになってます。
これ、生で見るとわかるけど結構怖いです。なんつうか、本気の怖さと言うか。
信仰の土地特有の異様さ、日常とはかけ離れた景色がそこにあるので、こういう本気が身近で見れるのも結構貴重ですね。

京都の伏見稲荷はもっと凄い光景が見れるので、稲荷ファンは行きまくりたいエリアですね。
今まで1回しか行ったことないんですが、1年に1回は行く日設けようかな。だめだな、もう5年以上いってないです。

結局稲荷で撮った写真を使ってくれたっぽいですね。

稲荷を終えてからは別の場所に移動して。とある池とその近所の神社で。
ここは緑がたくさんあるので良いですね。目に優しい。

と、そんな感じで、終わってからパスタ食って解散しました。

楽しかったです!

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