2009/01/24

Emotional Ticon @西川口HEARTS

Emotional Ticonとして西川口Heartsでライブやってきました。

Emotional Ticonの素敵な写真を取ってくれたMr.AsaokaのWebは以下です。
http://megabura.seesaa.net/article/113135223.html

Emotional Ticonが素敵かどうかは別として、ほんと素晴らしい写真の腕前ですね。感謝です!


しかしまさかの埼玉県上陸を果たしたEmotional Ticonですが、人の縁って不思議なものですね。
特にライブ活動をしていると、人の繋がりで思いがけない出会い、ライブができたりするので面白いです。


今回は真心-しんしん-の「何億万分の好きな人へ」のレコ発記念自主企画ライブってことで、真心-しんしん-に縁のあるバンドが集まったみたいです。
  • Emotional Ticon
  • gnipeels(Sleeping Beatyの変名バンド)
  • 玉鐘二孤
  • THEトルコ
  • ザ・ストライダース
  • U-tom
  • 真心-しんしん-

こんな顔ぶれでした。

元々U-tomのUMEZYさんがMONG HANGに加入する前にやっていたいくつかのバンドのうちの1つを真心-しんしn-のメンバーの方とやっていたとかっていう関係だそうです。



細かいライブレポは見てから時間が経ってしまったので割愛します!

しかし、噂には聞いていたのですが、思いっきり住宅街の真ん中にあって、プレハブ的な、倉庫的な外観ながら内装はしっかりしていて、近所にこんなライブハウスがあったらなぁ・・・とちょっと憧れちゃいました。

内装がきれいはきれいですが、ライブホール側が禁煙、壁にきれいな模様のオブジェ(こういうのなんていうんだろう)が飾られていて、ライブハウスっていうよりはラウンジみたいな印象すら受けました。

禁煙なのって何気にとても良いですね。
新宿nine spiceもそうなんですけど、音楽に集中できる(耳と目だけ使える)のは良いです。
鼻から煙い香りを感じながら中見るのは息苦しくもなってくるしで好きです、こういうの。

あと天井も広いし、ステージもやや広くて開放感がありますね。

強いて難点を言うとしたら、結構高そう。設備が充実していることもあってノルマがやや高い印象を受けました。
ある程度集客力あるバンドがここでやったらキャパ、空間の具合を含めて良さそうですが、あまり集客力のないインディーズバンドがふらっと出るには少し敷居が高いですね。

よく友人と話しているのですが、関西や海外ではギャラは出なくてもノルマを取るところはあまりないとのことで、そういう「出やすい環境」がより形式にとらわれない自由な音楽家の活動を促進するものだ、っていうのは言いえている気がしました。

かといってノルマを定めないと経営が成り立たない現実もあるので、出演者側からしたらライブハウス側の事情ももちろん汲まなければならないし、それに対して出演者側も気合入れてちゃんと人を集めることで音楽やる、見る、場所を提供する側全体で盛り上げることが大事なのではないかなって思います。



Emotional Ticon、出演している最中は写真撮れないんでOFF SHOT載せておきます。



次がgnipeels。

Sleeping Beaty(コイデさん、八百谷さん、江川さん)の3人の編成違いバージョンで、ベースには「おきざりす」として活動していた(最近やってないっぽい)青木さんが加わってのバンド形態でした。

Sleeping Beatyは個人的に結構前(と言っても5~6年前か)から見ていて、コイデさんがはっぴいえんどが好きだってこともあって話せる仲だったものの、ある時期全然ライブ自体行かなくなっていたのでSBチームと遭遇するのが久しぶりでした。

その間、江川さんはGALHAMMERのドラマーとして海外ツアーに回ったりと大活躍していたみたいです(笑)。世の中誰がどこで脚光浴びるかさっぱり読めませんね。(※江川さん、SBではボーカルをしていたので、ドラマーとして活躍されたっていう話を最初聴いた時は驚いた、っていう話です)

八百谷さんの自作エスニック風楽器も相変わらずで、謎の二胡風弦楽器(弓で弾く楽器)、ハーディーガーディーを改造したような楽器(ドローンが鳴らせられる)、バグパイプ的吹奏楽器などなど盛りだくさんでした。

この日、コイデさんがインフルエンザの猛威を食らった後だったらしく、リハ中ずっと「危ないよ」と言っていたのが若干迷惑でしたが(笑)、この日の後にインフルエンザになったという噂を聞かないので、治りかけの小出さん所有のウィルスも弱かったんでしょうね。結果オーライ。

コイデさんのボーカル、あまり声がインフルのせいもあって出てなかったとのことですが、ルースターズの大江とかと同じような、ちょっとがなるくらいな声の張り上げがかっこよかったです。

SBの頃ってだいたい「デス声担当」だったので、ちゃんとしたメロディを歌い上げるコイデさんに意外性を感じつつも良い味が出てました。

そんなわけで写真をお楽しみください。(ぶれ放題だけど)









西川口HEARTS特製、ハーツカレーです。

これ、うまそうっていう話を以前メンバーとしていて「絶対食ってやる」って思って臨んだので、早速食べました。

いやー、おいしかった。程よく辛く、そして薄っぺらくない。
仕込みの段階からロビーんとこ(?)に刻むねぎの香りが充満していたりと手の込みようが感じられました。
限定数販売みたいですが、これはハーツ行く機会あったらぜひ食べてみて欲しいですね。うまいです。




玉鐘二孤さん。

どういう方かたよくわからなかったのと、あんまり好きな感じの唄じゃなかったので写真は1枚だけ・・・。



お次がU-tom。

ギターボーカルのUMEZYさん的にもU-tomとしてライブやるのが久しぶりだと言ってました。

相変わらずの安定感とライブのうまさが実感できました。

この日はベースが女性ベーシストのizumiさん、ドラムがUMEZYさんとは長いりょうちんさん。

Emotional Ticonにて、U-tomが対バンだからU-tomの曲やりたいなんて言っていて、実際「ブルーブルーバスケット」をカバーしたのですが、もちろん本家も負けない!てなノリでそれもやってました。

本家は良いですね、やっぱり。

でもUMEZYさんが言っていた言葉で良かったのが「人がやっても良い曲だ!」っていう。
自分が作った曲を良いと思えることはとても重要だと思いました。


あと、個人的に面白かったのが、UMEZYさんのエフェクター。
BOSS BD-2 Blues Driverが2台置いてありました(笑)。
確かに設定次第でどうにでも使える便利なエフェクターなので2台あると便利そうだなと感じました。

しかしEmotional Ticonで自分はFab Toneっていうエフェクターを2台使っているのですが、人ので同じの2台っていう絵を見ると面白いですね。






U-tom終わったころにべろべろになってしまって、このあとはまともな写真がないのでここでレポ終了です!

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