2008/10/12

Emotional Ticon @ 高円寺ShowBoat

看板Emotional Ticonのライブが急に決まったのでやってきました。

通常ではEmotional Ticonは(見ていただいたことがある方ならわかると思いますが)曲を作って練習して、その曲を披露するバンドっていうよりは、やることを決めて(※曲はあんま作りません(笑)。作るっていうかだいたい監督おどる氏の頭の中で鳴ってる感じのものを引き出すだけ、みたいな感じ)その段取りを練習するっていうグループなので、急に出てくれって言われてもできないものだと思ってたのですが、お誘いいただいた方がメンバーの面識が濃い方で、待遇を良くしてくれたみたいで出たいと言う意向もあったし、咄嗟の出来事でどこまで対応できるかはやってみたかったので出ることとなったのでした。

場所は高円寺Show Boatでした。見に来たことが数回しかないライブハウスに急に出れるっていうのもわくわく感もあり、どうなんだろうっていう不安もありました。





Emotional Ticonまず自分たちでした。

ライブ中の写真はなかったんで、ライブ前に撮った(すっげーいい加減な)アー写を掲載しておきます。

これ、立てかけてあったギタースタンドの上にストレートタイプの携帯「INFOBAR 2」を無理やり立たせてタイマーで撮りました。
写真的に言ったら「写メ」レベルですが(笑)、これがまともな唯一4人が写ってる現時点のアー写です。(2008年11月現在、myspaceのTopにそれを使ってます(笑)。)

さて、この日やったことですが。

  • アナログシンセ(Technics SY-1010)持って行った
  • 女子フロント2名によるドラム、ギターのずれずれ違和感サウンド
  • 男性2名ノイズ隊による声の掛け合い酷々バトル
  • 勝手に笹口騒音ハーモニカ(太平洋不知火楽団の笹口君のソロ)をカバー
と言った感じでやりました。

これ、当日集まって決めた割には案外うまく行ったので面白かったです(笑)。

ちなみにカバーされた笹口くん、見に来てくれてました。
「カバーされちゃいましたよー」と喜んでらしたようです。

この日、新宿nine spiceにて不知火楽団とは仲良いはずのドロバナがライブをやっていたので、その界隈?の人はドロバナを見に行っているものと思ってたのに来てくれたので「今日ドロバナやってるよ?」って言ったら「そうなんですか?」と知らない様子でした(笑)。

パソコンを持ってないとのことで、誰かが連絡してくれないと情報が入ってこない、とのことで、そのあと自転車で高円寺から新宿に向かったようでした。

後日談ですが、ドロバナのドラマー(デロッピードロッピーのドラム)氏に「笹口くんは現れたか?」と聞いたのですが「来てなかったです」と言ってました。笹口くんは一体どこに消えたのか?!

ちなみにこのカバーされた曲、単純な曲なので前述Fourty-Fiveのドラマーの方に「あれ覚えちゃったよ」と声かけられた、とのことでした。





Fouty-Fiveお次はFourty-Fiveさん。

年齢的にはアラフォーって感じでしたが(すいません)、渋みの効いたロックンロールバンドって感じでした。

あんまり好ましい言い方じゃないのですが、ちょっとつんとした感じの方々だなーと思ってたんですが、案外優しい感じの方々でした。
ギターの方なんかもさばさばしてる雰囲気でしたが、ロックンロールで盛り上がる人々に対して笑顔を見せたりしてました。
マイクスタンドでスライドギターなんかもやってみせたりと変化球も持っていて楽しかったです。

ボーカルが女性なんですが、ハスキーボイスでブルースハープなんかも持参のハープ用マイクで鳴らしたりしてました。

ドラムの男性なんかも「親分」と言った雰囲気でしたが優しい方でした。





メタボリックラモーンズ!<br />!お次がメタボリックラモーンズ!!さん。

メタボリックとか言ってる割に案外痩せてるし、ボーカル3人居るしで結構「何?」度が高かったのですが、蓋を開けてみると阿佐ヶ谷のとある飲み屋でいつも呑んでる飲み友達仲間とのことでした(笑)。

内容は70'sパンクトリビュートバンドと言った感じで、誰しも知ってるパンクナンバーをかっこよく決めてくれる感じでした。

真ん中のボーカル&ギターの方はメインボーカルって位置でしたが、両サイドのボーカルが双子で、アジア系ハンサムボーイと言った感じのなかなかのイケメン兄弟で、このフロント3名ってのは案外ずるいなーって思いました。

双子は主に踊ってました。

ギターの「ゴリ」さんって方がリーダーだそうで、彼とベースの方はちょっとメタボリック感がなきにしろあらずと言った感じですが、骨太なパンクサウンドを叩き出してました。

個人的に選曲が良かったのでウキウキでした。
(The Usersの「Sick of you」なんかカバーしてるマニアックな視点が良かったですね。)

ちなみに終わってから話してたんですけど、日ごろ何聴いてるのか?って聴いたらメタルの方がすきだって言ってました。意味不明・・・(笑)。

黒ずくしのロッカーたちでしたが、これまた話したらとても良い方々でした。
いつか一緒にお酒呑みたいお兄さんたちと言ったところですね。






SPUTNIK KOMBINAT最後がスプートニック・コンビナートでした。

このバンドのベーシスト、ワキザワさんがEmotional Ticonのメンバーと面識があり、それがきっかけで「出ない?」と言って下さったとのことでした。3日前くらいに(笑)。

以前からメンバーは見に行っているみたいでしたが、自分は初体験でした。

ベースはRickenbacker Bassで、持込のOrangeのアンプに繋いで非常に分厚いサウンドを出してました。
それに対してギターの方はワウを聴かせたサイケデリックなギターで、照明が暗めってことも手伝ってトリップできるようなロックンロールでした。
Emotional Ticonの絢坊が結構惚れてました。

スプートニックさん、お誘いいただきありがとうございました。



と、そんな1日でした。

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